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三和クラブ Jr.20011307
滝中学校 野球部40010005
白熱の試合・・・あと一歩で全国1勝

 

秋に全国大会が決まってからはや4ヶ月・・・待ちに待った全国大会の1回戦

前日の開会式では、全チームによる入場行進や写真撮影などもあり、否が応でも気合が入ります

あと、後日のテレビのために撮影も入ったり、滝中から40名もの生徒が応援が来たり、OB保護者含め総勢150名以上もの大応援での1戦となりました

 

試合が始まると、はやり全国の緊張感とストライクゾーンの狭さにエース芳賀君が苦しみ、2点を先制されます 

クラブチームに先制されると苦しい展開になることが予想されましたが、ストライクゾーンの狭さは相手も同じで、守備妨害、四球、内野安打とワンアウト満塁から、内野ゴロの間に1点すぐに返すことができました 

ただ、ここで終わらないのが滝中野球部 ツーアウト満塁から7番後藤君が走者一掃のタイムリースリーベースヒットで大逆転 表の回のエラーと帳消しにする値千金のヒット 中学から野球を始めてこの大舞台で大仕事をやってのけました

 

この攻撃で緊張がほぐれたのか、エース芳賀君がいつもの調子に戻り、2回、3回と三者凡退に

4回に1点奪われるも、その裏に関君のタイムリーですぐさま1点取り返し、4回を終わって5対3で2点のリード

 

この時点ですでに時間は1時間半を過ぎてましたが、全国大会は時間無制限の7回戦

ここから苦しい苦しい時間が到来します

 

5回にピッチャーが小木曽君に代わると、やはりストライクゾーンの狭さに苦しみます

ワンアウト23塁になった段階で関君がマウンドに向かうと、失点を1点の最小限に抑えます

 

ただ、6回に関君もストライクゾーンの狭さに苦しみ、パスボールやワイルピッチなどで3点を失い、逆転されてしまいます

 

6回の裏の攻撃ではワンアウト満塁まで詰め寄りますが、無念の無得点・・・

7回は表の回をしのぎますが、裏は三者凡退でゲームセット

 

時間無制限に加え、100球ルール、そしてこれまでにないほどのストライクゾーンの狭さに苦しめられた全国大会ではありました

 

あと一歩のところで全国1勝が見えただけに、選手も悔し涙が止まらないほどに・・・

 

チーム24人中、野球経験者は5名 そのほかはすべて中学から野球をやり始めたメンバー

このようなチームで全国の強豪チームと互角以上の戦いができたのは誇りに思ってよいのだと

 

ただその一方で、細かなミスが数多く出たのも事実 これが半分でもなければおそらく勝利をつかみ取れたかもしれないと思うと、これからはどのようにミスを減らしていくのかを滝中野球部の強みでもある頭で考えて実践していくことこそ夏に向けて大切になるのだと

 

それにしても、緊張、歓喜、涙ありと、応援する側もどっぷり疲れるとともに、中学野球らしい清々しい試合が見れて大満足でした

 

来週から夏の全日本の尾北の地区大会が再開されます

気を抜けない戦いが待っていますが、この全国での戦いは必ず生きてきますので、これからも滝中野球部の応援よろしくお願いします

 

頑張れ、滝中野球部!